お申込みについて

Q:郵便(レターパック)のやり取りの手間や費用・時間などのコストを考えるとファクスを使えればありがたいのですが。
A:たしかにFAXや電子メールなどが普及した現代において郵便制度を利用した学習資料の授受は面倒で古臭く感じられるかもしれません。ただ、スタディ・ラボでは、子ども達が実際に書き込んだテキストや答案の文字を読み、そこから伝わる子ども達の気持ちを考えながら肉筆コメントを返すことによってコミュニケーションを図ることは、直接顔を合わせない者同士が心を通わせることのできる大切な手段であると考えています。より具体的に申し上げれば、答案用紙だけでなく、過去問冊子の素材文や設問等に対する付線や書き込み、記述問題作成時の下書き、さらには文字の濃淡・バランスまでチェックすることで子ども達の文章読解の深度や作問意図に対する注意深さ、日頃の漢字・語句学習の程度などを感知して、読解・解答・知識獲得のプロセスに問題点がないかどうかをフィードバックすることも国語過去問講座における目的の一つです(過去問題集・答案用紙・ノートをセットで送っていただく趣旨)。
かかる趣旨より学習資料の授受につきましてはご不便をおかけいたしますが、ご理解をいただきたく思っております。なお、学習資料の授受とは別に、受講生や保護者様への事務連絡等の迅速なサービスを図るため、スタディ・ラボのホームページ内に会員様向けの相互連絡システムを構築していく予定です。「レターパックプラス」につ きましては、郵便局の集荷サービスもご利用いただけます。

Q:早ければ早いほど国語力がつくのではないかと4年生からの受講を希望していますが、早過ぎますか?
A:4年生の学力でも取り組める入試問題もありますし、仮に答を出すことができなくても、文章の読み方や設問の分析の手法など(入試作法)を学ぶのに十分な効果はあります。ただ、4年生の段階では学校や塾での学習を基幹に据え、文章を読みながらメモをする、こまめに辞書を引くようにする、漢字は大きめに一画一画ていねいにかくといった基本的な学習姿勢を身につけることが有用だと思われます。4年生までの間に国語についてどのような取り組みをしたらよいか等、詳細なご相談があれば「お問い合わせフォーム」よりお気軽にどうぞ。

Q:教材(学習資料)を発送してからどれくらいで返ってきますか?
A:お客様がお住まいの地域にもよりますが、ご家庭からの学習資料発送から返送到着まで(往復)1週間から10日程度を見込んでおいてください。入試直前期には速達便で学習素材を返送いたします。

Q:途中退会はできますか?
A:コースは設けておりますが、本講座はお子さまの学習計画やご家庭のご都合に合わせて回数や頻度を調整していただけるようになっております。したがって1度のみのご利用ということも想定しており、とくに退会といった手続きは不要です。ただし、今後利用しない旨お伝えいただければ、お送りいただいた個別の情報等は責任を持って廃棄いたします。

Q:子どもが初めての入試で、過去問題をどこで手に入れればよいかよくわかりません。過去問の入手もスタディ・ラボさんにお願いできますか?
A:通常の添削機関と異なり、問題と解答、ノート(学習資料)をワンセットでチェック&アドバイスするのが当講座の趣旨なので、手続き面でご面倒をおかけすることを心苦しく思っております。それゆえ、お問い合わせいただければ、過去問の入手方法や代行、わかりやすい手続きのご案内など、ご質問・ご相談に応じます。一歩敷居を跨いでいただければ、学習資料一式を送った分の効果を実感していただけると自負しております。「お問い合わせ」よりお気軽にご相談くださいませ。

講座内容について

Q:プロセスを重視するということは個々の問題の添削はしてくれないということですか?
A:本講座では、受講生自ら問題集の解説を読み、模範解答を利用して考えることで、自分自身が導いた解答やそれまでのプロセスの適否を判断する力を養うことまでを目的とします。したがって、個々の問題の解答に対して赤ペンで加除訂正を施し、いわゆる「お手本」を示すという形式での添削はいたしません。国語力、とりわけ記述力を高めるのに必要なのは完成した解答の形式を真似ることではなく、解答を導く正しいプロセスを理解することだからです。
このような観点から、完全な解答を作成するに至らなかった理由・原因を、お子さまの読解プロセスや解答のプロセスを共にたどることによって指摘し、読み方や解き方、表記の方法、テスト戦術等をアドバイスをしていくことが指導の中心となります。具体的には、文章中の根拠部分を摘示する印を付したり、設問の要求内容や条件の再確認を促したりすることによって、お子さま自ら、解答内容の不足や条件の逸脱等に気づいてもらうような注釈を施していきます。その意味で従来の「添削」という用語の意味内容に収まらない内容を持つものとしてご理解いただきたいと思っております。
もちろん、お子さまが個々の問題につき疑問に感じたことがあれば、質問や隣接分野の解説には細かに応じますのでご安心ください。現に、受講生のお子さまとノートを通して実りある質疑&応答を行っております。このような自主的な姿勢で取り組むことにより、設問を分析して自ら解答方針を導けるようになり、徐々に自分の解答に自信を持てるようになります。自分が答案に記入した解答が合っているかどうかわからないまま解答欄を満たし、評価を他者に依存するという姿勢から脱却できるのです。

Q:一度解いてしまった過去問を塾で二度目にやった場合、すでに答を覚えてしまっているので効果がなくなってしまうことになりませんか?
A:たとえば開成中や麻布中、桜蔭中の入試問題のように、初見ではほとんど理解できなかった問題や設問を、時間を置いて2度目3度目と解き直しさせることで子どもたちの中に改めて大きな発見があるものです。仮に選択肢の問題のように「同じ」答えを導くにしても、その思考プロセスには進歩・変容があるはずなので効果がないということは絶対にありません。もちろん、入試問題によってその効果の程度には違いがあります。

よく寄せられるご相談内容について

Q:スタディ・ラボさんの講座を申し込みたいのですが、「良問練成コース」と「志望校対策コース」のどちらを申し込めばよいのでしょう?
A: 「良問練成コース」は、過去問の素材を良質の問題集として利用しながら(制限 時間については一応の目安として)、「読む」「解く」「表現する」「検証する」と いうひとつひとつの基本プロセスをていねいに仕上げていくことを目標とするコース です。これに対して「志望校対策コース」は、すでに基本プロセスについてはある程 度習熟した者を対象として、基本プロセスのさらなるブラッシュアップを図りながら、1.解答の内容・精度を高め、2.制限時間内での得点化率向上を目的とするテスト戦術を仕上げていくコースです。指導の力点もそれぞれのコースで異なり、前者の「良問練成コース」では、入試作法としての基本となるプロセス管理を重視し、後者の「志望校対策コース」では入試本番に備えて、各プロセスを確実に結果(得点)に結びつけていくための実戦的な表現力や時間管理の点が中心となります。
以上のようなコースごとの性格から考えると、時期的には5年生~6年生の夏休みまでは「良問練成コース」を、夏休み以降、とくに10月以降の入試直前期は「志望校対策コース」をお薦めしますが、初回のご利用、また国語力をこれから仕上げていきたいというお子様には、「良問練成コース」からのご受講をお薦めします。両コースともに、どの学校を対象校とするかについての制約はございません。対象校につきましては、申し込み時にお送りする「カウンセリングシート」の情報を元に、ご相談のうえ決めていくという流れになります。

Q:うちの子は読書をしないのですが、それでも中学入試に必要な国語力はつけることができるのでしょうか?
A:たしかに、幼い時から読書に親しむ習慣を持ったお子さまは、一般的に国語力が高いと言えます。ただし、それは「読書をする習慣」という表面的な理由ではなく、本気で、あるいは楽しんで文章を読み、理解しようという意識ないし意欲が国語力を高める根源的な理由であるといえましょう。したがって、本講座では、まず、細かな知識やテクニック以前に、本気で文章を読み、書き手の言いたいことを受け取ろう!という意識を持つことを出発点としています。同様に、問題を解く際にも、問題を作った人(作問者)が「何を」、「どのように」答えて欲しいのかという作問者意図を真剣に探る意識を持つことから、国語力アップの手ほどきをいたします。中学入試の国語力を鍛えるために読書は必須ではありませんが、読書の本質である相手の言いたいことを真剣につかみ、理解しようとするという意識は、入試問題に取り組む中で鍛えていくことができるものなのです。

Q:5年生の時は、塾の定例テストではほとんど8割以上得点できていたのに6年生になって急に国語の点数が落ちてしまいました。
A:塾によって、あるいはクラスレベルや目的によっての問題作りの違いもありますが、5年生の時に比べて、6年生になると文章の字数も増え、選択肢問題も複雑なものとなってきます。また、記述問題も、複数の要素を字数以内にきちんと収めなくてはならないような複雑な事務処理を要する問題が増えてきます。これまでと変わらない一定の制限時間内に膨大な情報を処理していかなければならないのですから、これまでと同じ方法論によっていたのでは、当然、得点も目減りしていきます。従来の得点レベルを維持しようとするのであれば、文章を正確に速く読み、問題を解く際には手早く文章の内容と突き合わせたり、記述問題を仕上げる際の下準備(方針メモや下書き)を効果的に行っていくような工夫をしたりしなければ、当然、「できること」が限られてしまいます。6年生になって急に国語ができなくなったという、相談内容も同じ状況をかかえていることが多いようです。それゆえ、本講座では、問題を解く際に、改めて文章を何度も読まなくて済むような、視覚化(分節化や関係性把握)のためのマーキングあるいはメモの方法や必要性、記述の際の方針メモや下書きの方法などを、入試問題の構造から説いていきます。当初は、「めんどう」に感じるかもしれませんが、手を動かすことで、思考・作業効率が飛躍的に伸びることを実感していただけるはずです。入試のゴールである、本物の入試問題を学習素材として利用することにより、塾の定例テストの構造も見通せるようになると考えております。

Q:6年生です。国語は得意科目のはずだったのにテストの結果が安定しません。
A:テストによって難易度が異なるので、得点が上下するのはやむを得ないことです。ただ、同じ母集団で受けたテストの平均点をたびたび大きく割り込んだり、偏差値や評価指数のような相対値が激しく上下したりするような場合には注意が必要です。一つ一つの問題を処理する力や知識のレベルが急に増減することがない以上、考えられる理由は2つあります。1つは、文章ジャンルや語句分野ごとに極端な得意・不得意が混在していること、たとえば、論説文は得意でも詩が苦手、ことわざは得意でも和語の知識や同訓異字・同音異義語が極端に弱い、といったケースです。ただ、分野別のバラつきは思ったほど多くなく、むしろ2つ目の理由である、「テストに対する戦術」が固まっていない、ということが国語の得点を不安定なものとする中心の理由だといえましょう。すなわち、テスト全体を見渡して、どの問題から手を付けるか、また、全体の時間配分をどのように設定するか、いくら考えても解法の見えない難問に遭遇した場合にどのようにするか、といった、テスト全体の運用を図る力が不足しているということです。スタディ・ラボの「国語過去問講座」では、このようなテスト全体にどのように取り組むかといった課題にも真正面から取り組み、テストごとの結果のバラつきを最小限に抑えるためのサポートをしております。

Q:国語が苦手です。入試科目に国語があるので足を引っ張らないか不安です。
A:国語・算数の主要2科目、そして社会・理科の4科目を合わせても、国語が才能や好みに最も依存しない科目だと言えましょう。国語が苦手、嫌いというお子さまは、恐らく小学校の国語の授業で、漠然とし過ぎた国語の輪郭をつかめず、他科目に比べて力の入れようがわからない、ちょっと頑張ってもガッカリする結果が帰ってくる、といったトラウマがあるのではないでしょうか。ところが、「国語が得意」と言われる子も、人並み外れて語彙が豊富なわけでもなく、中学生が書くような難解な漢字をスラスラ書くということはありません。大手進学塾で偏差値70を持つような子も、語彙や漢字力それ自体は素朴なものです。ただ、そうした子どもたちは、国語という科目の構造を理解して、その枠の中でムダのない学習をしているために良い結果を収めるためのある種のお約束=「コツ」をつかんでいるのです。逆にいえば、これまで苦手意識を持っていた国語が実は取り組みやすい科目であるということがわかれば、足を引っ張るどころか合格への頼もしい味方になってくれるはずです。国語という科目の構造や本質については、ぜひ拙著『学び方を変えれば国語はグングン伸びる!』をご覧ください。お問い合わせをいただいた方にはもれなくPDF形式のブックを贈呈しております。